Corporate DNA & History

三井金属のDNA
高い環境意識
三井金属グループはSDGsの設定以前より持続的な発展のためには地球環境の保全が不可欠と考えており、事業活動における環境影響を考慮した経営を行ってきました。この意識は今後、これまで以上に重要となってくると自認し、発展させていきます。

多様な技術の融合
三井金属グループの起源である資源開発、金属製錬から派生した多様かつ豊富な要素技術は、マテリアルの知恵を活かすことで、これまで多数の事業を創造してきました。現在も社内技術に限らず、外部技術も活用することで新たな事業創出に挑戦しています。
探索精神
資源探索から受け継がれた探索精神。それは、不確実性の高い状況でも、着実に成果を上げ、新たな事業を生み出す三井金属グループの精神と言えます。困難において愚直に物事に取り組む誠実さ、原理原則を重視しつつも、多様な発想を認める自由闊達さは社員一人ひとりに引き継がれています。
三井金属の歴史
-
機能材料事業
-
金属事業
-
自動車部品事業
-
関連事業
埼玉県上尾市にて
三井アナコンダ銅箔
製造会社設立
電子材料としての銅箔の可能性に着目し、米国のアナコンダ社から技術を導入して銅箔事業を加速。以来、技術開発の最先端を走り続け、半導体製品の発展と共に進化を続ける。
触媒事業
触媒事業部設立
四輪用三元触媒
生産開始
世界的な排ガス規制強化を目前に、地球環境の保護に貢献する触媒の事業を開始。以来、特に二輪用製品で高いシェアを獲得しながら、タイ進出を皮切りにグローバル展開を進めた。
上尾工場で
極薄銅箔の
製造・販売開始
電解銅箔の世界トップメーカーとしてグローバルに生産加工拠点を広げてきた銅箔事業が、最先端デジタル機器の進化を支える極薄銅箔に進出。
売上高1,678億円
構成比31.7%
資源事業
神岡鉱山
経営開始
「神岡鉱山」の近代的な鉱山経営を、前身となる三井組が開始。以来、国内の先駆けとなる数々の採掘技術を確立し、近代化を歩む日本において亜鉛・鉛資源の安定供給に貢献してきた。

神岡鉱山
製錬事業
大牟田亜鉛製煉所
にて亜鉛製錬の
操業を開始
鉄の防錆に使われる亜鉛への需要の高まりをうけて、ドイツより亜鉛製錬の技術を導入。入出荷に適した三池港を控えた大牟田で「亜鉛の三井」と呼ばれる亜鉛製錬の歴史がスタート。
神岡鉱業(株)
設立
企業再建整備法により三井鉱山の金属部門をもって神岡鉱業株式会社を設立。
三井金属鉱業(株)
と商号を変更
現在の正式名称である三井金属鉱業株式会社に商号を改めた。
亜鉛・鉛の
共同製錬会社、
八戸製錬株式会社
を設立
高度成長が本格化しつつあった頃に非鉄大手6社の共同出資によって設立。マテリアルの提供を通じて日本経済の発展を力強く支えた。
ペルー・
ワンサラ鉱山
開発
亜鉛鉱石を安定的に確保すべくペルーのワンサラ鉱山の開発を開始。海外展開の先駆けとなる。
鉛リサイクル
事業開始
神岡鉱業(株)で廃バッテリーを原料とするリサイクル製錬を開始。
非鉄金属
リサイクル事業の
拠点を中国・上海
に設立
「急速な経済発展に伴う巨大消費地化」と、「世界の工場としての生産拡大」により電子廃棄物の発生量が飛躍的に増大する中国で、貴金属のリサイクル事業を開始。
売上高1,611億円
構成比30.4%
工場
韮崎移転完了
事業拡大のため、生産拠点を手狭になった大崎、川崎から山梨県韮崎市に移す。
米国拠点
(GECOM)
設立
取引先である自動車メーカーの米国進出にあわせて、中西部インディアナ州にドアロックの生産拠点を展開。
タイ、中国の
海外拠点を設立
自動車メーカーのアジア展開と共に、現地での生産体制を構築。
自動車機器事業部
を分社化し、
三井金属アクト
株式会社設立
成長著しい自動車市場での競争力を強化するため、自動車部品専業メーカーとして新会社を設立。
インド、メキシコ、
インドネシアの
海外拠点を設立
自動車メーカーのグローバルなニーズに
対応するため、海外の
生産ネットワークを
拡大。
売上高905億円
構成比17.1%
圧延加工事業部
設立
伸銅品の加工技術をもとにアルミ製品へ進出し、圧延加工事業部を設立。
三井住友金属鉱山
伸銅株式会社設立
当社と住友金属鉱山(株)の事業統合により伸銅事業のリーディングカンパニーを目指す新会社が誕生。
売上高1,099億円
構成比20.8%
※上記売上高・構成比は2020年3月期のものです
機能材料事業
機能材料事業
埼玉県上尾市にて
三井アナコンダ銅箔
製造会社設立
電子材料としての銅箔の可能性に着目し、米国のアナコンダ社から技術を導入して銅箔事業を加速。以来、技術開発の最先端を走り続け、半導体製品の発展と共に進化を続ける。
触媒事業
触媒事業部設立
四輪用三元触媒
生産開始
世界的な排ガス規制強化を目前に、地球環境の保護に貢献する触媒の事業を開始。以来、特に二輪用製品で高いシェアを獲得しながら、タイ進出を皮切りにグローバル展開を進めた。
上尾工場で
極薄銅箔の
製造・販売開始
電解銅箔の世界トップメーカーとしてグローバルに生産加工拠点を広げてきた銅箔事業が、最先端デジタル機器の進化を支える極薄銅箔に進出。
機能材料事業
売上高1,654億円
構成比29.4%
金属事業
神岡鉱山

三池炭鉱

製錬事業
大牟田亜鉛製煉所
にて亜鉛製錬の
操業を開始
鉄の防錆に使われる亜鉛への需要の高まりをうけて、ドイツより亜鉛製錬の技術を導入。入出荷に適した三池港を控えた大牟田で「亜鉛の三井」と呼ばれる亜鉛製錬の歴史がスタート。
神岡鉱業(株)
設立
企業再建整備法により三井鉱山の金属部門をもって神岡鉱業株式会社を設立。
三井金属鉱業(株)
と商号を変更
現在の正式名称である三井金属鉱業株式会社に商号を改めた。
ペルー・
ワンサラ鉱山
開発
亜鉛鉱石を安定的に確保すべくペルーのワンサラ鉱山の開発を開始。海外展開の先駆けとなる。
亜鉛・鉛の
共同製錬会社、
八戸製錬株式会社
を設立
高度成長が本格化しつつあった頃に非鉄大手6社の共同出資によって設立。マテリアルの提供を通じて日本経済の発展を力強く支えた。
鉛リサイクル
事業開始
神岡鉱業(株)で廃バッテリーを原料とするリサイクル製錬を開始。
非鉄金属
リサイクル事業の
拠点を中国・上海
に設立
「急速な経済発展に伴う巨大消費地化」と、「世界の工場としての生産拡大」により電子廃棄物の発生量が飛躍的に増大する中国で、貴金属のリサイクル事業を開始。
金属事業
売上高1,666億円
構成比29.6%
自動車部品事業
自動車部品事業
工場
韮崎移転完了
事業拡大のため、生産拠点を手狭になった大崎、川崎から山梨県韮崎市に移す。
米国拠点
(GECOM)
設立
取引先である自動車メーカーの米国進出にあわせて、中西部インディアナ州にドアロックの生産拠点を展開。
タイ、中国の
海外拠点を設立
自動車メーカーのアジア展開と共に、現地での生産体制を構築。
自動車機器事業部
を分社化し、
三井金属アクト
株式会社設立
成長著しい自動車市場での競争力を強化するため、自動車部品専業メーカーとして新会社を設立。
インド、メキシコ、
インドネシアの
海外拠点を設立
自動車メーカーのグローバルなニーズに対応するため、海外の生産ネットワークを拡大。
自動車部品事業
売上高1,040億円
構成比18.5%
関連事業
関連事業
圧延加工事業部
設立
伸銅品の加工技術をもとにアルミ製品へ進出し、圧延加工事業部を設立。
三井住友金属鉱山
伸銅株式会社設立
当社と住友金属鉱山(株)の事業統合により伸銅事業のリーディングカンパニーを目指す新会社が誕生。
関連事業
売上高1,269億円
構成比22.5%
※上記売上高・構成比は2019年3月期のものです