当社(社長:池信 省爾)は、建材市場向け防汚コーティング「MIYABIKO™」の製品化および販売を開始いたしましたので、お知らせいたします。
当社は、2024年12月6日付「機能性粉体事業部でのコーティング事業強化について」でお知らせしたとおり、素材の長寿命化および高機能化に貢献する防汚・防曇分野を中心としたコーティング事業の拡大を進めてまいりました。
この度、サスティナブル・テクノロジー株式会社より譲受したコーティング剤関連特許と当社の量産技術を融合することで防汚コーティングの製品化を実現し、新ブランド「MIYABIKO™」として販売を開始いたしました。本名称には、建築の美しさや品格(雅)を損なうことなく未来へ継承する想いを込めています。
建築・インフラ分野では、外装材の汚れや経年劣化による美観の低下に加え、清掃や改修などのメンテナンス負荷が課題となっています。労働人口減少を背景に、維持管理の効率化や長寿命化へのニーズが高まる中、建築物のライフサイクル全体を見据えた環境配慮が一層求められています。
「MIYABIKO™」は建築物の美観を長期間維持する防汚コーティングであり、以下の特長により、これらの課題解決およびサステナブルな建築・インフラ維持に貢献します。
・デザインを妨げずに汚れの付着を抑制し、長期間にわたり美観を維持
・基材へのダメージを抑え、建築物の良好な状態の維持に貢献
・清掃頻度を低減し、維持管理負担および環境負荷を低減
本技術は実建築物への適用実績を250件以上有しており、長期的な防汚機能が実証されています。建築家・安藤忠雄氏の代表作のひとつである「城戸崎邸」にも採用されており、施工後15年を経過した現在も高い防汚性能を維持していることが確認されています。
今後も当社は、機能性液体およびコーティング技術のさらなる高度化と用途展開を通じ、メンテナンス負荷低減および環境負荷低減に貢献してまいります。また、事業部横断で技術や知見を融合し、新たな用途・事業の創出を推進してまいります。
当社は、パーパスである「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする。」を基軸に、2030年のありたい姿である全社ビジョン「マテリアルの知恵で “未来” に貢献する、事業創発カンパニー。」の実現を通じ、サステナブル(持続可能)な社会づくりに貢献します。
詳細については、以下PDFファイルをご覧ください。
防汚コーティング「MIYABIKO™」の製品化および販売開始について