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サステナビリティの考え方・推進体制

サステナビリティの考え方

三井金属グループのサステナビリティの考え方は、「経営理念」 の実践そのものです。当社の経営理念は、30年以上も前に策定され、「価値ある商品によって社会に貢献」することを目指し、「社業の永続的発展成長」を謳っています。これは社会的課題を解決し、持続可能な社会の構築に貢献するという考え方に即したものです。

2016年、経営理念実践のための付則・各論とも言える 「スローガン」 「行動規準」 と合わせ、これら3つをもって、サステナビリティ実現のための「三井金属 CSR基本方針」として定めました。

2022年には三井金属グループのパーパスとして「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする」を定めました。2050年の世界を想定し、「人類への貢献」と「環境への貢献」を両立することが私たちの存在意義であるとの認識のもと設定しました。将来に向けて、事業環境の先行きが不透明な中、如何なる変化に直面しても、このパーパスを決して変わることのない私たち三井金属グループの判断基軸としました。

新たに定めましたパーパスを起点にしつつ、三井金属グループの役員と従業員、その一人ひとりが、ステークホルダーの皆様への責任を果たせるよう、CSR基本方針をぶれることのない軸として、サステナビリティの取組みをグループ全体で推進していきます。

三井金属 CSR基本方針

「経営理念」と「行動規準」に沿ってマテリアルの知恵を活かして展開する事業活動そのものが、わたしたちのCSR活動です。

三井金属CSR基本方針の画像

経営理念

まさに私たち三井金属のミッションを経営理念が謳っています
1984年(昭和59年)に制定・明文化いたしました。 社会への貢献と永続的な成長を経営の根幹として謳い、30年以上になります。サステナビリティの視点を当時から有していた先達に感謝するとともに、その想いをしっかりと継承していきます。

スローガン

「三井金属らしさ」 を表象する言葉
社会に対して果たしていくべき 私たち自らの責任をそれぞれが自覚し、 ステークホルダーとともに成長していくことができるように、日々の行動の中で、 あらゆる企業活動の場面において、 遵守すべき基本的な事項を定めて います。

行動規準

経営理念を実践するための 具体的な約束ごと
1984年(昭和59年)に制定・明文化いたしました。 社会への貢献と永続的な成長を経営の根幹として謳い、30年以上になります。サステナビリティの視点を当時から有していた先達に感謝するとともに、その想いをしっかりと継承していきます。

推進体制

私たち三井金属グループは、マテリアリティそれぞれに取り組むことで、サステナビリティを実現していきます。

マテリアリティ実行の体制

それぞれのマテリアリティの実行責任は、CSR委員会を構成する各部会にあり、またそれぞれの事業ラインにて実施する項目については、個別の委員会が担っています。それぞれの委員会や部会で活動を実施し、定期的に開催するCSR委員会で取りまとめや課題共有を図っています。

CSR活動推進のグループ横断的機能を果たすCSR委員会は、社長を委員長とし、コーポレートの各部門が参加する委員会です。CSR委員会は、ISO26000の中核主題の7分野の部会から構成されています。事務局はCSR活動推進の専門部署であるCSR室です。

マネジメント・システム

当社グループのCSR活動であるマテリアリティの取組みに、マネジメント・システムを導入し、年度のサイクルでPDCAを回しています。それぞれのマテリアリティには取組みの目標となるグループ方針が掲げられています。
担当部会・委員会が、1年~3年のそれぞれのルーチンで調査、チェックを行ない、問題点やリスクを特定しています。特定されたリスクについては、改善計画、見直しを行なっています。また年度ごとに、CSR委員会にて、年間の活動報告・レビュー、改善検討を行ない、活動の全体を取りまとめています。
CSR活動全般を評価する機能は、取締役会が担っており、CSRマネジメント・システムは、取締役会により定期的に評価されています。取締役会では、年度ごとにCSR活動の目的や活動計画・実績を取りまとめている統合報告書の確認及び承認を行なっているほか、重要な事象や決定については、都度、承認やレビューを実施しています。

マネジメント・システムの画像

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