当社(社長:池信 省爾)は、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT:Boron Neutron Capture Therapy)に用いる新規ナノ製剤 RN-501を開発するRadioNano Therapeutics株式会社(本社:京都市、代表取締役:千葉 雅俊、以下 RadioNano Tx)に、当社のCVCファンドを通じて出資したことをお知らせいたします。 当社はこれまで、RadioNano Txと共同でRN-501のコアとなる含ホウ素無機ナノ粒子の共同開発に取り組み、当社が蓄積してきた無機化合物の知見とナノテクノロジーを活用し、性能と量産性を両立する製造プロセスおよび品質管理のための分析法を開発してきました。 今回の出資を通じて、RN-501の第I/IIa相臨床試験実施に向けた開発加速およびRadioNano Txと当社の技術・ノウハウを融合してRN-501に続く医薬品向け新規ナノ粒子の研究開発を推進します。 当社は培ってきた無機材料技術を活用して、医薬品として開発実績の少ない無機化合物の実用化に向けた技術課題の解決に取り組みます。 BNCTは、ホウ素を含む薬剤を体内に投与した後に中性子を照射し、ホウ素と中性子の核反応によって生じる粒子を利用してがん細胞を殺傷する放射線治療法です。正常細胞への影響を抑えながらがん細胞を選択的に破壊できる治療法として期待されています。RadioNano Txは、有効な治療法が限られるがん患者さんに新たな選択肢を届けるため、新規の高親水性含ホウ素無機ナノ粒子RN-501を用いたBNCTの実用化を目指しています。 当社は、パーパスである「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする。」を基軸に、お客様、パートナー企業、大学などの社外の力と、当社が有するコア技術・ノウハウ・販売チャネルを融合することで、持続可能な社会の実現につながる新規事業の創出に取り組んでまいります。 詳細については、以下PDFファイルをご覧ください。 三井金属の無機材料技術が、新たながん治療の可能性を拓く
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