DE&I実現に向けたトップメッセージ
「地球を笑顔にする。」ために、
そして次の世代に誇れる三井金属であり続けるために。
昨年度から始まりました中期経営計画「25中計」が、2年度目を迎えました。社長就任にあたり、私は25中計で示した方向性からぶれることなく、2030年のありたい姿として掲げた全社ビジョンの実現に全力で取り組んでまいります。
25中計では、キャッシュフロー経営を徹底すべく、「資本コスト・株価を意識した経営」の深化を掲げています。ROICや事業別WACCなどを用いた事業評価に基づき、経営資源を効果的に配分し、資本効率の向上を図っています。事業ポートフォリオの見直しに加え、既存事業の延長線を超える「大胆施策」を検討し、非線形な成長につながる事業再編や投資、バイサイドM&Aなども機動的に活用していきます。株主還元についても、累進配当方針のもとで安定性と成長性の両立を図りつつ、資本政策全体を通じて企業価値のさらなる向上を目指しています。
社会的価値については、ステークホルダー皆様と三井金属グループ双方にとって重要性の高く、影響の大きい課題である7項目を新たなマテリアリティとして昨年度に特定しています。マテリアリティごとに定めるKPIを25中計と連動させることで、事業戦略とCSR・ESG・サステナビリティの取組みを一体として推進しています。各マテリアリティへの取組みを通じて、世の中の環境・社会課題がもたらすリスクを軽減するだけでなく、当社グループの新たな成長機会を的確にとらえ、価値創造へとつなげていきます。
私たちのパーパスを、進むべき方向に迷うことなく進むための道しるべとし、両利きの経営をバランスよく進め、「経済的価値の向上」と「社会的価値の向上」の両軸の経営戦略を実行し、財務と非財務の両面から持続可能な企業となるべく、統合思考経営を実行していきます。
そして、全社ビジョンの実現へ向け、経営トップとして、これまで以上に情報を積極的に発信し、社内外のステークホルダーの皆様とのエンゲージメントも進めてまいります。今後とも、より一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。