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P-HEV(PEV)
Plug-in Hybrid Electric Vehicleの略で、プラグインハイブリッドカー(直接コンセントから充電できるタイプのハイブリッドカー)のこと。
PVD
物理蒸着(Physical Vapor Depodition)の略語。基板表面に膜を堆積させる方法の一つ。気相中で物質を気化、あるいは物理的にたたき出して基板にその物質を堆積させる方法である。スパッタリングはPVDの一手法である。関連する語句としてCVD(Chemical Vapor Deposition:化学蒸着)がある。
SAW
物質の表面を伝搬する波である弾性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave)の略語で、この特性を応用したフィルタがSAWフィルタである。SAWフィルタは、電気信号として入力された高周波信号を圧電体基板の圧電効果により数μm程度の波長の表面波に変換し、その表面波を圧電体基板上に伝搬させ所望の周波数をフィルタリングした後、再び電気信号として取り出しています。携帯電話などの移動体通信に使用される周波数帯(100MHz~3GHz)の信号をフィルタリングする用途に使用されている。
Society5.0
内閣府が提案するサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。
アディティブ工法
絶縁基板上に必要な部分だけ銅めっきで回路形成する工法。アトマイズ法金属または合金の溶湯をるつぼ底部の小孔から流出させて細流とし、これに高速の空気、窒素、アルゴン、水などを吹き付けると、溶湯は飛散、急冷凝固して粉末を得る粉末製造法をアトマイズ法といい、得られる粉末をアトマイズ粉末という。合金粉末を作るのに最適の方法で、炭素鋼、ステンレス鋼、高速度鋼、スーパーアロイ、ジュラルミン、チタン合金などの各種合金粉末を製造している。また回転ディスク上に滴下して凝固粉末化するディスクアトマイズ法もある。
アルカリマンガン電池
正極に二酸化マンガン、負極に亜鉛合金粉、電解液にアルカリ水溶液を用いた一次電池で、アルカリ乾電池、乾電池とも称される。単三や9VなどJIS規格が制定されており、一般的に市販されている電池である。
液晶
液体と固体(結晶)の性質を併せ持つ状態のこと、あるいはその物質を指す。現在の日常生活にあるTVやノートPC、携帯電話に使われている液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)を指す場合もある。液晶ディスプレイは、バックライトの光を透明導電膜で挟んだ液晶に電圧をかけることによってコントラストを制御し、画を作り出している。
液晶ポリマー
溶融時に液晶性を示す熱可塑性の芳香族ポリエステルの総称。
エッチング
化学薬品などの腐食作用を利用した表面加工の技法。使用する素材表面の必要部分のみ防食処理を施し、腐食剤によって不要部分を溶解侵食・食刻することで、目的形状のものを得る。銅や亜鉛などの金属加工に用いられることが多いが、腐食性のあるものであれば様々な素材の塑形・表面加工に応用可能で、プリント基板の作成にも用いられる。
円筒ターゲット
スパッタリングターゲット形状が筒状であるものを指す。一般的なターゲット形状である平板と比較し、ターゲットを径方向に回転させながらスパッタするため、ほぼ全面から材料をたたき出すことができる。このため、ターゲット使用効率が高く生産効率が高くなる可能性がある。
外部電極
MLCCなどコンデンサーの外部で使用する電極を指し、主に銅(Cuやニッケル(Ni))をペースト化して、塗布、焼成した電極である。
活物質
化学変化を起こしてエネルギーを放出し、電池反応を起こして外部に電気エネルギーとして取り出すことができる物質。電極に保持させたもの、あるいは連続的に電極に補給するものがある。後者は燃料電池と呼ばれる。負極に使われるものを負極活物質、正極に使われるものを正極活物質という。減極剤のことを活物質と呼ぶこともある。
空気亜鉛電池
正極に酸素触媒、負極に亜鉛合金粉、電解液にアルカリ水溶液を用いた一次電池で、ボタンサイズの電池として市販されている。主に補聴器等の小型機器で使用されるが、車載等の次世代二次電池として研究が行われている。
蛍光体
蛍光を発する物質の総称。蛍光は、発光現象の1つで、物質が外部からのエネルギーを受けて光を発する現象をいう。さまざまな色合いを作り出すのに欠かせない存在で、照明やディスプレイなど様々な用途に用いられている。
研摩材(研磨材)
相手を削り研ぎ磨くのに使う硬い粒ないし粉である。研磨材の形態には、粉末状の他に油などを加えてペースト状にしたものがあり、使用時には研磨液を加える。古くは天然鉱物が使われてきたが、現在は人造品が主流である。ガラス用研摩材としてレアアース系研摩材が使用されており、液晶テレビやハードディスク用途で使用される。
固体電解質
外部からの電場により、含有するイオンを可動させることができる固体物質のこと。可動イオンとしてはカチオンではH+、Li+など、アニオンではO2-、F-などがある。用途としては燃料電池の発電材料やガスセンサーの素子などが挙げられる。
サーバー
インターネットを通じてサービスを提供するコンピュータ。
サブトラクティブ工法
導体層の不必要な部分を選択的に除去することにより導体パターンを形成する方法。
湿式還元法
金属塩水溶液中の金属イオンを還元剤にて化学還元して金属粉末を得る方法。
焼結
金属やセラミックスの粉末を、融点以下の温度で焼き固めること。通常、粒子間の隙間が小さくなって固まることにより、焼成前後で寸法収縮が起こる。

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