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サスティナビリティ

サスティナビリティ
サステナビリティ(Sustainability)とは「持続可能性」の意で、広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のこと。その中でもとくに、企業が事業活動を通じて環境・社会・経済に与える影響を考慮し、長期的な企業戦略を立てていく取組みは、コーポレート・サステナビリティ(Corporate Sustainability)と呼ばれ、サステナビリティ経営とは「社会の持続可能性に配慮した経営」のこと。
サプライチェーン
原材料の調達から生産・販売・物流を経て最終需要者に至る、製品・サービス提供のために行われるビジネス諸活動の一連の流れのこと。製造業の場合、設計開発、資材調達、生産、物流、販売など、事業者の供給・提供活動の連鎖構造をいう。各プロセスが生み出す価値の観点から捉える場合が「バリューチェーン」。
ジェンダー
ジェンダー(Gender)とは、社会的・心理的性別のこと。生物学で定義される性別と区別し、その当該社会が定義する社会的性別すなわち、その社会が定義する女らしさ/男らしさに基づく社会的区分をジェンダーという。女性活躍推進は、ジェンダー・ダイバーシティ経営として求められるもののひとつ。
人権デューディリジェンス
人権デューディリジェンス(Human rights due diligence)とは、組織が及ぼすマイナスの影響を回避・緩和することを目的として、事前に認識・防止・対処するために自社内や取引先などバリューチェーン全体を精査するプロセスを指す。企業が人権に対して適切な注意をはらうことであり、具体的には、人権に関する方針の策定、企業活動が人権に及ぼす影響の評価、パフォーマンスの評価や開示など。
ダイバーシティ
ダイバーシティ(Diversity)とは「多様性」の意で、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われたのが始まりだが、現在では性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。ダイバーシティ経営と称して企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といった狙いがある。
マテリアリティ
マテリアリティ(Materiality)とは、一定の評価・選定プロセスを通じ、自社のCSR取組みにおける重要項目を決めること、またはその項目のこと。企業活動による社会課題への影響度合いを評価し、優先順位をつけ「企業としてそれぞれの課題をどの程度重要と認識しているか」「組織のパフォーマンスに大きな影響を及ぼす可能性のある課題」を分かりやすく示すもの。

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